こんにちは!イベント担当の堀です。
9月9日~11日、ラリー北海道が3年振りに開催されました。
川畑選手がFlex Show Aikawa Racing with TOYO TIRESから参戦しました。
車輛はTOYOTA LANDCRUISER PRADO。
オープニングセレモニーは帯広駅前を封鎖した特設会場が設営され、出場車輛がズラリと並びました。
自衛隊のパレード演奏で華々しいセレモニーが始まりました。
爽やかな青空が広がる中、帯広市長をはじめ、地元議員の方々、たくさんのお客様にセレモニアルスタートを楽しんでいただけました。
哀川翔監督もセレモニー会場に登場し、多くのファン、メディアから注目を集めていました。
さて、本番は9月10日土曜日。各チームのピットが設営された北愛国交流広場からスタートです。
川畑選手の99号車は7時半に出発。
ところが最初のSSでバランスを崩して車輛が横転。
フロントガラスが割れ、右ミラー、フェンダー、ドア、ライトなどを損傷。Day1の参戦はキャンセルになりました。
現場のホットピットで応急処置をされ、自走で陸別へ戻り、中央自動車大学校の先生、一級整備士の資格を持つ生徒さんたちによる作業が始まりました。
損傷した部品は札幌から帯広へ搬送いただきました(搬送時間3時間!)
たくさんの北海道パワーが連携されました。
10数時間に及ぶ作業の結果、翌朝5時のパルクフェル(車輛保管)に間に合いました。
機敏に動く生徒さんたちの無駄のない動きには感動しました。
今回現場にいた方々の総力の結集です。
翌日は前日の分まで全力で走り抜けた川畑選手。
優勝チームと6.5秒差まで詰め寄る好記録を出し、観客の皆さまの歓声を受けていました。
悔しい思いも残る今回の結果を活かし、更なるタイムアップを目指して次戦へ臨みます!