今回は日常点検 エンジンルーム編です。

エンジンルームには日常的に確認しておく場所がいくつかございます。

まずはエンジンオイルです。国産車の場合はエンジンルームに黄色の輪っかが見えると思います。

この輪っかはオイルゲージと呼びゲージの先にH（HIGH）とL（LOW）の印があります。（点や線の場合もございます）

このゲージをみてオイル量を判別します。方法はゲージを抜き、付着しているオイルを拭き取ります。もう一度ゲージを差し込み抜いた後ゲージの先に付着したオイルを見て判断します。LからHの間にオイルが付いて入れば大丈夫ですが、出来れば八分目まで着いていた方が望ましいです。Lに近い若しくはLより下の場合は継ぎ足した方がいいでしょう。逆にHを越していても故障の原因になります。多い場合は規定範囲内になるよう抜いて調整します。

※外国車の場合オイルゲージが無い車両もございます。お気を付けください。

エンジンルームは他にも確認箇所があります。

冷却水（クーラント）、ブレーキフルード、ウォッシャー液も一緒に確認出来ます。

全てオイルゲージと同じLとHが外から見えるようになっております。冷却水、ウォッシャー液の場合少なければ水道水でも対応出来ます。
ブレーキフルードがL付近、下回ってる場合は最寄りの整備工場で調整して頂く必要があります。

当店ではご入庫後ご用命されている箇所以外も一通り点検させて頂いております。こちらで気付いた点があればその都度お客様にご連絡しその後の対処しております。
故障や気になる事があればお気軽にご連絡ください。

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