
本日ご紹介する作業は
フェラーリ 400GT
クラッチワイヤー交換です
フェラーリ 400GT は1976年に
フェラーリが発表した
高級グランドツーリングカーです
365 GT4 2+2の後継モデルとして登場し
搭載される4.8L V12エンジンは
340馬力を発生します
ピニンファリーナによる
シンプルでエレガントなスタイリングで
フェラーリ初のオートマチック
トランスミッション搭載モデルでもあります(400 Automatic)
400GTはスポーツカーというよりも
快適な長距離移動を重視したモデルで
ラグジュアリーなインテリアと
滑らかな乗り心地が魅力です
2+2シートとボディ色も相まって
非常にオシャレな1台です
早速現場に入れて作業を始めます
400GTのクラッチは油圧ではなく
ワイヤー式になっており
取り外すのに後ろ側のキャブレターなどを
外してずらす必要があります
各部を外し作業スペースを確保したら
クラッチワイヤーを取り外していきます
交換作業が済んだら
ワイヤーを調整し
作動確認を行います
完了後、各部の復元
試乗点検を行い
作業完了です