今日はオイル交換についてお話致します。

先日オイル交換作業をいたしました車両ですが、「フェラーリFF」というお車でエンジンはV12気筒 6262cc 660馬力
です。すべてが桁違いな数値ですね

シャープなデザインでロングノーズが最近お気に入りです
しかもフロントにV12エンジンを搭載しながら47:53という前後重量比。
さすが名門Ferrari、こんなデザインでも理想的な50：50に近づけています。

さてオイル交換ですがエンジンにはレースやバイクなどに採用される「ドライサンプ方式」と言われるオイル循環方式があります。
対して一般的な車が「ウェットサンプ方式」でエンジン内部のオイルはエンジン下部にあるオイルパンに溜められポンプやエンジン回転で循環されます。


「ドライサンプ方式」はエンジンとオイルタンクが別に設けられポンプにより循環されます。

「ウェットサンプ」よりオイルパンを小さく出来る為、エンジンが車に低重心で搭載出来る、オイル循環が安定す、オイル容量が大きくなり冷却性能が上がる…等々の理由があります。

どちらにしても、高性能なエンジンにとっては必要不可欠。

しかし、交換作業時は通常より時間がかかります。
そして適切な手順の交換とオイルレベルの確認が必要です。

オイル量も多く今回のフェラーリFFも約12ℓ補充しオイル交換完了致しました。
メーカーや車種は問わず日々のメンテナンスは必要です。

たかがオイル交換、されどオイル交換(^^)
いつまでも良いコンディションでお乗り頂けるよう日々のメンテナンスでも専門スタッフがしっかりご対応させて頂きます！

オイル交換作業もお受けしておりますのでお待ちしておりますのでお気軽にご相談下さい。

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