こんにちは。堀です。
筑波戦リポートです。
先週ご案内したD1GPは第7戦・最終戦のデュアルファイナルでした。
第7戦。波乱が起きました・・・。
2回戦。相手選手のミスで藤野選手のマシンと衝突。
走行不能となり、藤野選手はリタイアに・・・。
衝撃の強さとぶつかった角度が悪く、前側の左右のフレームが見事におかしな方向へ・・・。
現場のピットで修正できるレベルではなく、栃木県にある、藤野選手の古くからの友人のピットへと運ぶことに。
そのご友人にも無理を言って手伝っていただき、藤野チームのメカニックと一緒に徹夜作業となりました。
まずは、エンジンを下ろし、フレーム修正機に。
6時間休みなく作業して、やっと足回りの部品取り付けができるようになりました。
この時点で朝の5時!
搬入時間ギリギリで筑波サーキットに到着しました。
最終戦は前日の激突がなかったかのように颯爽と走り抜け、追走へ進出。
万全でないマシンでの走行で、惜しくもベスト16で敗退となりました。
シリーズチャンピオンが狙える位置にいたので、本当に残念でした。
ちゃんと勝負をしたかった。悔しいです。
藤野チームの結束力と、メカニックの方々の諦めない強さに脱帽です。
最終的に藤野選手はシリーズランキング3位となり、Team TOYO TIRES DRIFTはチーム2位となりました。
4月には次のシーズンが始まります。
気持ち新たに、チャンピオン目指して頑張ります!