こんにちは。堀です(^^)
突然ですが、RDSをご存知でしょうか。RDS=Russian Drift Seriesの略で、ロシア国内におけるドリフトレースの最高峰です。ロシア国内を転戦します。
TOYO TIRE(株)のサポート選手であるGeorge Chevchien選手が年間通じて参戦しており、何度も優勝をしています。
通称はゴーチャ。ゴーチャ選手は普段はとても穏やかで優しい性格ですが、レースになると別人格。どんな相手にも動じず攻め込んで勝つ、そんな雄姿を何度も見ました。(イメージは”水牛”。本人には言えませんけど・・・。)
2019年のRDS最終戦に川畑選手が招聘されてゴーチャのチームから参戦しました。最終戦の開催場所はSochi。10月のSochiは温かくて、昼間は半袖で過ごせました。街全体が整備されていてとても綺麗な所です。
サーキットは、”ソチオリンピック”会場の真横のSochi Autodrom。とても広大なので、サーキットの移動はスクーターが便利です。
スクーターに乗っているのはゴーチャ選手とアルカーシャ選手。どちらもロシアで首位を争うスーパードライバーです。
レースの朝はメディカルチェックから。呼気の検査と血圧測定などです。前日のアルコールが残っていたらアウト!・・・そんな選手はいませんが、念のための検査です。
検査後はブリーフィング。とてもフレンドリーで、何かと拍手と笑いがこぼれるブリーフィング。戦いを前にみなさんリラックスしてました。ロシア語と英語が飛び交うミーティングでした。
さてさて、ロシアのレースクイ―ンはというと・・・。衣装はボディラインを強調したものか、ワンピースが主流です。ポージングも魅力的。
車に乗ってオープニングセレモニーに向かうのも普通らしく、安全面の配慮から禁止されている日本では見かけない光景でした。
こちらは、ゴーチャ選手のピット。スポンサー様用に常にオシャレな軽食が用意されていました。これはぜひとも見習いたい!(…単なる食いしん坊…?)
追走前にはファンサービスのサイン会があります。こちらが押されてしまうほどのたくさんのファンの方に囲まれ、用意したサインカードはあっという間になくなりました。皆さん、アツいですね!
最終戦を見るために、ロシア国内から何時間もかけてたくさんのファンが詰めかけ、ソチ近辺のホテルは満室だったそうです。
素晴らしい走行の時には惜しみない拍手や口笛、大きな声援が響き渡り、ビッグアーティストのコンサートに来たようでした。
昨年も参戦予定でしたがコロナ禍で叶いませんでした。今年は参戦できると信じてます!(↓ファンサービスではこんな感じに・・・)