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RDS partⅢ

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こんにちは、堀です。RDSの続きです。
サンクトペテルブルクのイゴラドライブで開催された第3戦。
2日目の午前中は練習走行です。RDSでは時間内であれば何本でも走れるので、練習走行日から三日間、選手たちは納得いくまで練習しました。チームメカニックもパイロットの要望に納得いくまで応えようと、直前まで作業を続けました。現場のメカニックは7名。7名で3台のマシンの調整にあたります。言葉がうまく通じない場面も、川畑選手の要望に全力で対応してくれました。

オープニングセレモニーを経てベスト16の対戦へ。
川畑選手の相手はロシア ナホトカ出身のGrigory Gusev選手。
チェイサーでの参戦です。RDS参戦車輛42台のうち31台が日本車で、その半数がシルビアです。日本車おそるべし。
1本目は後追い。始終先行車に迫る走行でした。
2本目の先行では最初のコーナー進入でラインから大きく逸れてしまいました。
その後は立て直し、相手を寄せ付けない走りでしたが、ベスト16敗退となりました。

Gocha選手も追走2本目でミスが出てしまい、ベスト16敗退です。
Roman選手は追走1本目のあと、マシントラブルにより、2本目を棄権。
これまでの2戦はどちらも表彰台に上がってきただけに、今回の敗退のダメージは大きいです。
勝利には、マシンとパイロット、そしてタイヤがベストな状態であることが大きなポイントとなります。

とはいえ、まだ3戦目。
今週末24日、25日は第4戦がモスクワ郊外のリャザンで開催されます。コロナ禍の隔離措置などがあるので、川畑選手の参戦は今回が最後の予定です。悔いのないよう、全力で走り抜いてほしいです。

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