3日間で延べ30万人以上が来場した東京オートサロン。
会場を彩るモデルの存在は欠かせないものとなっています。
今回、TOYOブースで11名、NITTOブースで4名のモデルを担当させていただきました。
その華やかな舞台裏を少し紹介させていただきます。
まず、コスチュームについて。
TOYOブースではタイヤのイメージに合わせたものを5種類用意しました。
まず、SUV用のオープンカントリーというタイヤ。ゴツゴツとワイルドなタイヤです。
メインモデルの衣装はエレガントでありながらワイルド感を出すために、シルクの生地にタイヤ痕が施されたものになっています。
このタイヤ痕は実際にオープンカントリ―にインクを付けて転がし、それをデータにしてプリントしたものです。
また、同じデータを使ってタトゥーシールを作りました。
これをドレスのタイヤ痕に続くようにモデルのデコルテ部分に貼る予定でした。
フィッテイングではバッチリ決まりましたが、翌日モデルの肌が赤くなってしまい、残念ながらタトゥーシールは諦めることに・・・みなさんに見ていただきたかったです・・・。
そしてもう一方は、ウルトラハイパフォーマンスタイヤであるプロクセス。
見た目通りの上質な乗り心地を提供してくれるタイヤです。
こちらのドレスは黒革を使用し、体にタイヤが巻き付いているイメージのものとなりました。また、プロクセスのタイヤ痕のタトゥーシールを作り、モデルの上腕とウエスト周りに巻き付けるように貼りました。
この2点の他に、受付用、オープンカントリー用、プロクセス用の3種類のコスチューム。
受付はお客様を明るくお迎えするコンセプトで、TOYO TIRESのロゴを大きく入れたもの。オープンカントリーの車両の横に立つモデルにはクールなイメージのもの。プロクセスの車両の横に立つモデルにはとエレガントなイメージのもの。
ドレスだけでなく、靴、アクセサリーに至るまでこだわり抜いたものになっています。
・・・こんな思い入れ、来てくださった方々に伝わったかどうかはわかりませんが・・・。
さて、本番初日の1月12日午前7時30分。
総勢15名の女の子が集合した控室は、華やかで賑やか。
前日午後9時までリハーサルをしていたとは思えない元気な朝でした。
コスチュームに着替える、ヘアメイクをしてもらう、朝ご飯食べる・・・
靴が大きい・ストッキング破れた・コンタクトの調子が悪い・・・・
何だかんだと嵐のような時間が通り過ぎ、本番スタート。
TOYO TIRESブースの展示車両は6台。彼女たちは寒さにも負けず素敵な笑顔で頑張ってくれました。(館内は本当に寒かったです)
とはいえ、バックステージに戻ってくると、とたんに震えだし、ベンチコートにくるまって寒さと戦っていました。(来年のコスチュームは絶対に裏起毛にしようと思います!)
リハーサルを繰り返したステージも回を重ねるごとにカッコ良くなり、控室で見せる笑顔とは雰囲気も違い、スポットライトを浴びた彼女たちは本当に綺麗でした。
チームワークばっちりの彼女たちと、才能あふれるアーティストの方々に助けられた3日間でした。
BJバルドウィン乱入!
本番前に自分たちでストーリーを作り、ポージング遊びをする彼女たち
バックステージ
オートサロン終了!お疲れ様でした!!