例年にない猛暑・酷暑の中、D1グランプリ第5戦、D1 CHINAシリーズ第2戦が開催されました。
第5戦は筑波サーキットで、その2週間後にD1CHINA シリーズ第2戦が杭州で。
熱い戦いに加え、暑さとの勝負の連戦でした。
今回は日本・中国それぞれのブースを少し紹介させていただきます。
まず、酷暑の筑波サーキット。
ブース内には冷蔵庫も持ち込んでいますが、暑い屋外では全く冷たくならず、冷蔵庫の中に板氷を入れて冷やしました。
・・・これってただのでかいクーラーボックスですよね・・・。
それでも冷たいものがあるだけで、贅沢な気分を味わえました。
事前に経口補水液を準備しようと思いましたが、この猛暑のため、ほとんどのドラッグストアで入手困難でした。
ネットでも入荷待ち状態。とりあえず、数店舗を回って買える分ずつ集めました。
そして選手はじめ、スタッフにも人気なのが冷感スプレー。
衣類の上からシュシュっとスプレ-するだけで、しばらくつめたーい感じを味わえます。日陰にいるんじゃないかと思うくらい、涼しいです。昨年よりバージョンアップして、強力から超強力までいろんな種類があります。
ドライバーズスーツは相当暑いので、着用前には必ずシュシュッ!脱いだ後もシュシュッ!!
コンビニで見つけたニンニクの梅肉和えも大事なエネルギー源でした。
みんなで食べれば怖くない、とブース内全員でニンニクをパクリ。
グッズを買いに来てくださったお客様にちょっと匂ったかも・・・
そんなこんなで、チームからは一人も熱中症にならず、無事に終えました。
肝心の成績は、松井選手優勝!Pond選手準優勝!!
単走優勝は川畑選手でした!
チームから3人が表彰台へ☆
強いぞ。Team TOYO TIRES DRIFT !!
さて続いてD1 CHINA series.
真夏の日本を飛び出して・・・・中国は更に暑かった・・・こちらも数年ぶりの猛暑だそうで。どこへ行っても暑い!
中国戦は川畑選手と藤野選手が一緒にピットを設営しています。
冷蔵庫はないものの、電子レンジと炊飯器を日本から持ち込み、湯沸かしポットを現地調達したピット内はちょっとしたリビングです。
ここでは、選手とスタッフの食事の用意もします。
食事と言ってもおにぎりとか炊き込みご飯とお味噌汁、缶詰程度ですが。
現地でもお弁当が配られるのですが、体に合った日本食の方がパワーが出るようです。
毎回、無洗米やふりかけ、レンジ調理できるものを持ち込んでいます。
常温保存できる梅干し(カリカリ梅)や梅ペーストも必需品の一つです。
朝一番の仕事はお米を炊くことから。
選手やスタッフがいつでも食べられるようにおにぎりをひたすら作ります。
ここでは、レースクイーンもお手伝いを・・・。
彼女の作ったおにぎりは美味しそうです☆
クーラーも扇風機もないピットにいると少しの風でもありがたく感じます。
写真で見るとピクニックのようですが、なかなかの耐熱訓練でした。
事務局から氷が配られ、飲料だけでなく、頭を冷やすことができました。
レンジ調理用のジプロックの新しい使い方です!
強い日差しと気温の中でしたが、こちらでも熱中症に見舞われることなく、全員無事に
大会を終えることができました。
そして肝心の・・・成績。
前回に引き続き、川畑選手が単走・追走のダブル優勝!完全勝利でした!!!
サドンデスで戦った最後の1本は本当に痺れる走りでした。
何度見ても美しい☆
暑さも疲れも吹き飛びました。