空は飛ばなかったけど・・・
翼を授けるドリンクでおなじみのRed Bull主催の「Red Bull Drift Shifters」 に日本から川畑真人選手が招待されました。
数年に1回開催されるこのイベント。公道を封鎖して特設会場を作り、ドリフト走行を駆使しながらコース内に設置されたセンサーが反応するところまで近づいて点数を重ねるというもの。
制限時間(90秒)内にコース内を自由に走り、点数の高さを競います。センサーが反応すると得点をゲットでき、連続でセンサーが反応すると「コンボ」となり、ボーナス得点がゲットできます。
コースの中には、電話ボックスやオブジェがあり、その周りを走るとこれも点数に繋がります。
今回はイギリスのリバプールで開催されたので、リバプールにちなんで「イエローサブマリン」のオブジェが登場しました。
また、大きなトレーラーも設置され、その下をくぐるとポイントになりました。
制限時間を超えてフィニッシュボックスに入ると減点となるので、ドライバーは残り時間もカウントしながら、いかにしてポイントをゲットできるかも考えて走らなくてはなりません。
イベント当日の日曜日、教会のミサの時間には轟音を出すわけにはいかず、選手たちはコースを歩いて下見しました↑
この日は午後三時から結婚式があるということで、走行はそれまでに終了しなくてはいけませんでした。
川畑選手は現地でも人気があり、ファンだけでなく、色々なドライバーからも声をかけられていました。
初参戦となった今回はどうにか予選を突破しましたが、総合7位に終わり、少々悔いの残る結果となってしまいました。
次回挑戦できるのであれば、このイベント用に車を作り上げて挑戦したいそうです。
リバプールの美しい街並みの中で行われた今回のイベント。ドリフトのオモシロさだけでなく、遊び心に溢れていて、観ている人を楽しませるポイントがたくさんありました。次回も参加できるのであれば、ぜひ同行したいです。それにしても・・・イギリスは遠かった・・・。