酒場や飲食店の取材が多い『ミーツ・リージョナル』のような雑誌をやってると
毎日どんな食生活をしているの? と聞かれることが多いです。
そういうわけで、平成から令和に変わる直前の4月を日記形式で。
4月某日
編集部の打ち上げで、天満の豚串店へ。(令和に昭和な感じですが、毎号作業が終わるたびに打ち上げをしています。レッツ・飲みにケーション)。次号が焼酎特集ということで、選ばれたお店。店のセレクトは新人の仕事です。編集は、多くの外部スタッフや取材店とのスケジュールのすり合わせが必要なので、その訓練にもなっている(ハズ)です。
二次会は、天満と言えばの燻製バルに。いろいろ御世話になってます。実は夜が早い天満では、閉店が遅い方なのでなんだかんだと、人が集まる店であります。
4月某日
福島の焼肉店へ、某TV局の方と。ミーハーに、街頭ロケのコツを聞いたりして「ほへー!」と驚いてみたり。ここの店長が、肉に対する愛情がすごくて、それだけで飲めそうです。あと、カウンターでスタッフが焼いてくれるので、とても良い。肉はプロが焼いた方が絶対旨い派なので、スタッフが焼いてくれる焼肉店はそれだけで嬉しいです。なんだかんだ、で3時間余り。二次会? という雰囲気になったけれど、昨晩のお酒がまだ残ってる気がするので、タクシーに乗る面々を尻目に、しれーっと電車で帰る。
4月某日
某企画のために、茶碗蒸しラーメンのロケハンに。その名の通り、茶碗蒸しの下にラーメンがあるというおもしろメニュー。ビジュアルは、ドンブリの茶碗蒸し。ワインとの組み合わせを推しておられる通り、お酒がススム味。とはいえ、朝の11時でこのあと打ち合わせモロモロあるため飲めません。夜は、これまた別の某企画のためにペルー料理屋さんへ。メキシコ料理ならまだしも、ペルー料理って? なんだか素朴な感じのビジュアルで、素朴な感じの味でした。ペルー、行ったことがないです。
4月某日
隔月くらいで集まっている仲間(アパレルの人半分、飲食の人半分)の定例会。ひとりが別件で早く帰るというので、0次会に東横堀川の人気立ち呑みに。1次会が、おそらくガッツリ料理がでてくるのでという気持ちもあって、あまり食べずにいたのですが、妙に時間があって、グイグイ飲んでしまいました。飲ませる店ってありますよね。まあまあな酔いで、福島の1次会のイタリアンまで歩いて移動。ここでもたくさん食べて飲んだ気がしますが、あまり覚えてません。さらに遅れてくる人がいたため、2次会で高架下の鳥屋さんへ。2杯ほど飲んでタイムアウト。この週は、天満と福島をいったりきたりしていた気がします。
4月某日
昼間は、某企画でホテルの撮影。ホテルと言っても、セクシーなホテルの方です。デコラティブというよりエンタメに徹した昭和な内装にやられました。昨日のお酒が残っていたため、昼はインデアンカレーで、インデアンスパを。二日酔いにインデアンカレーは効くと思います。スパの方が、好みです。茹で置きの麺をバターかラードで炒めているので、カロリーモンスターな一品ですが。カロリーは旨い。けだし名言。夜は、元同僚がふらりと会社にやって来たので近所の立ち呑みに。明日から大型連休とあって、どこの店もサラリーマンで一杯。出だしが遅かったのでうまくスルリと入れました。狭小のキッチンから出てくるメニューが、魔法のようです。見てるだけで飲めます。見てるだけで飲める店ってありますね。