最近、わりと大きなケーキ屋さんと話をする機会があったのですが、
「年々、クリスマスにホールケーキが売れなくなっている」
とのこと。売り上げが極端に落ちているというわけでもなくて、小さなホールケーキかカットケーキが売れるそうです。
家族それぞれが好きなケーキを食べるスタイルと言いましょうか。
家族で、大きなケーキをカットしてジングルベル。な時代はいずこへ…
なんて、ノスタルジックなことは申しません。
時代は移り変わっていくものですし。
いまさらスマホのない生活に戻れ、というのが難しいのと一緒です。
最近、ニューオープンで多いのが「フードホール」というスタイル。
(フードホールとはなんぞや、という定義については諸説紛々、いろんな立ち場の意見があるのでここでは言及しません。限りなくフードコートと同義と思っていただければ)
大きなホール場の店に、いろんな店舗が軒先を並べていて、共有のテーブルもある。
個店内でも、共有テーブルのどちらでも食べられるというスタイルですね。
郊外のショッピングモールのフードコートや、高速道路のサービスエリアが
昔からこのスタイルでやってました。
ところがここ近年、都市部の駅チカの商業施設でも、のきなみこのスタイルが増えています。
そこで、最初のクリスマスケーキの話です。
みんなそれぞれ、その時に食べたいもの、好みが違うのに合わせるならフードホールなる形は、とても便利。
まあ、いろんな意見もありましょうが。
最近、弊社の若い子(この表現がオッサンですね)と話していて気づいたのですが、自分が子供の頃(昭和50年代)は、パエリアなんてなかったぞ(知らなかった)と。
あとまあ、ケーキといえばイチゴの乗ったショートケーキ。
チーズケーキもあったような無かったような。(もちろん、世界的にはあったでしょうが)
オペラ(ケーキの名前です)なんて知りませんし、見たこともない。
そういう時代ですね。
パンツは白! ピアノは黒! みたいな。
車も同じく。
ファミリーカーと言えばセダン。セダン意外は車じゃない。
いまどき白いブリーフのパンツの人を探すのが難しいくらい。
車も、セダンは絶滅危惧種と言われている始末。
ピアノはまだまだ黒が大多数ですが、木目とか白とかも増えてきています。
ダイバーシティとか多様化の時代と言います。
選択肢が多いと迷うことも多いですが、
それも楽しみと言うことで。
車のカラーも、白ばっかりみたいな時代がありましたね。
いまやラッピングで自由自裁に変えられるって、エスカンはすごいです。
(謎の忖度)
写真と本文は例によって関係ありません。