新型コロナウイルス旋風が吹き荒れていますね。
ちょっと落ち着いた予兆もあるような、ないような。
なんだかよくわからない、というところが、世界全体を恐怖に陥れている気がします。
そんな中、タウン情報を扱う仕事をしていますので、特に飲食店の叫びは、とても耳に入ってきます。
苦しいのは飲食店だけじゃないぞ、という意見もありましょうが鹿田シャチョーから、「コロナ後の飲食店がどうなるか、書いてよ」というオーダーが来ておりますので、そのテーマで今回はいってみようと思います。
とはいえ、
アフターコロナと言われても、いつ終わるのか、どうなるのか? は正直、皆目わかりません。
もちろん、そんなものがわかる人は、今現在(5月14日)はいないでしょうが。
緊急事態宣言がでてから、約1カ月。
自主休業に入る店、時短営業する店、テイクアウトを始める店。
対応は、本当にさまざま。
(戦略的に倒産する方法を模索されている人もいました)
コロナに対する気持ちも、さまざまなので、
(とにかく恐れる人、逆にまったく恐れない人など)
そこも店のあり方に、かなり影響を与えているとは思います。
そしてある程度おさまってきたとしても、決定的なワクチンなり、治療法が見つからない限りは3密を避ける生活様式が必要となってくるでしょう。
でも、
お店で外食することの価値とか、良さは、再認識しました。私、個人としては。
予約困難店のテイクアウトが始まり、
あの名店の味が家でも!
みたいな雰囲気が、当初はありましたが、
しばらくすると
「割高!」「店で食べたのと、なんか味が違う」
という意見も散見されるようになってきました。
そりゃまあ、そうですよね。
飲食店は、その場で食べてもらう場所ですから。
その場で、最高の状態になっているように作られてますから。
店のしつらえとか、サービスとかも含めての値段ですから。
以前にも書いたのですが、外食することは、ただたんにおいしい料理を食べる、ということだけではなく、第六感も含めて雰囲気込みで楽しむことなんですね。
場末の居酒屋で、酔っ払いに絡まれるのも味のひとつ。
なので、
残念ながら経済的に耐えきれない店もたくさんあるでしょうが、アフターコロナは、店に行くこと、の価値が再認識されると思います。
どうあれ
どんな時代になっても、いいものはいい、ことは変わらないんじゃないかそんな気がしています。
オンライン飲みが流行ってますが、リアルに会う、ことには勝てない。
そもそも、新しい出会いが起こりにくいですものね。
まあ、オンラインで新しい出会いができる仕組みができるかもしれませんが。