8月3日火曜日 大阪城ホールで開催した
ROCK KIDS 802 OCHIKEN Goes ON!! Special Live
HIGH! HIGH! HIGH!
2013年から毎年夏に開催しているFM802 ROCK KIDS802のライブイベント。
昨年はコロナの影響で開催できず、2年ぶりの開催。
しかも場所は大阪城ホール。
HIGH! HIGH! HIGH!を大阪城ホールで開催するのは4年ぶり2度目の開催。
感染症対策をしっかりして主催する我々はもちろん、アーティストや会場に来てくれるお客さんにも色々とお願いをしながら当日を迎えた。
今回参加してくれたアーティストは
クリープハイプ/SUPER BEAVER/DISH///XllX/yama/ヤバイTシャツ屋さん
そして、「OCHIKEN’S GARDEN」と称したステージには
・梅田サイファー(KennyDoes / ふぁんく / KZ / KBD / テークエム / KOPERU / peko / SPI-K)
・それとこれとはべつ(菅原卓郎(9mm Parabellum Bullet)/村山☆潤/東出真緒(BIGMAMA)
・金井政人(BIGMAMA)&斎藤宏介(XllX&UNISON SQUARE GARDEN)
さらに、凄腕ミュージシャンがスペシャルなバンドを組んだ。バンド名は
ROCK KIDS 802 EXTRA CRAZY BAND!!
Key:トオミヨウ
G:阪井一生(flumpool)
G:小野武正(KEYTALK)
Ba:辻村勇太(BLUE ENCOUNT)
Dr:比田井 修
このアベンジャーズのようなバンドメンバーにスペシャルゲストボーカリストを迎えた。
flumpoolから山村隆太、GLAYからTERU、そして、ウルフルズからトータス 松本。
もう参加してくれたミュージシャンの名前を書くだけでこのイベントの豪華さが伝わるだろう。
トップバッターを務めてくれたDISH//は大阪城ホールのボルテージを一気に上げるロックなパフォーマンスを見せてくれた。
生バンドを従えて登場したyamaは圧倒的な声をクールに聞かせてくれて初めての大阪城ホールのステージとは思えないほどの存在感を示した。
ここから会場後方に設置されたOCHIKEN’S GARDENでは「それとこれとはべつ 」がフィッシュマンズ、米津玄師、フレデリック、フジファブリック のカバーを披露。
特にこの日出演がキャンセルとなったフレデリックのカバーは愛のこもった優しいカバーだった。
そして、その出演がキャンセルとなったフレデリックのステージをフレデリックの曲で構成したDJタイムを私が僭越ながらやらせて頂いた。
イベントはどんどん加速し、OCHIKEN’S GARDENを完全にストリートへと変えた梅田サイファー、いま最もクールでセクシーな音を奏でるXIIX、イベント後半戦の幕開けはヤバイTシャツ屋さんがトップギアのセットリストで盛り上げた後、大阪城ホールの会場を完全に自分たちのステージに変えた金井政人&斎藤宏介。
そして、いよいよROCK KIDS 802 EXTRA CRAZY BANDの登場となった。
最初のゲストボーカルはflumpoolから山村隆太。
ヒット曲、「星に願いを」を歌う彼はまさにキラキラと輝いていた。
そして、次に登場したのはJ-ROCKのレジェンド、GLAYのTERU。
20万人を動員したライブ、CD総売上は日本で第3位というモンスターバンドのボーカル、TERUが登場。
実は、本番前日のリハーサルの時に楽屋へ挨拶に行くとTERUさんから
「オチケン、一緒に誘惑を歌おう」と言われた。
「ハゥ?」だか「ヘェッ?」だか「ホゥっ?」だか分からないリアクションしか取れず、
「イヤイヤイヤイヤ、ムリムリムリムリー」と言うも
「大丈夫、歌おう」と。
とんでもない話を「明日さ学校帰りにドンキ行かない?」くらいのテンションで誘われた。
そして、本番当日。リハーサルは一度もしていない。まさにぶっつけ本番。
最初はTERUさんが一人で名曲HOWEVERを。
ピアノのイントロから「やわらかな風が吹く この場所で~」で会場のお客さんが息を飲む音が聞こえた。
まさしく「神声」この歌声のあと自分が参加して「誘惑」を歌う?
いや、無理。帰る!!!(続く)