キズやヘコミの修繕といった一般的な板金作業はもちろん、エアロパーツの取付・加工、スムージングなどのボディ加工まで自社ファクトリー内で実施。とくにアフターパーツでは、専用リップひとつとってみても、ただ装着するだけでは細部のチリが合わない場合も多く、完璧なフィッティングには相応の経験値が必要となる。同部門の阿部主任は一台一台に合わせた「仕上がりの精度」こそを最重要視した仕事にこだわっており、エアロ装着でもボディ加工でも持ち前のセンスを発揮。目の肥えたカスタムユーザーをも唸らせている。

Text / Toshiyuki Susaki , Photo / Maruo Kono